この記事の連載

頬張れば肉汁と幸せが溢れ出す長崎名物を旅のお土産に

◆岩崎本舗
「長崎角煮まんじゅう」

 長崎のソウルフードとして愛されている「長崎角煮まんじゅう」。

 岩崎本舗はその元祖といわれ、2018年には「第50回長崎県特産品新作展 ながさき手みやげ大賞」を受賞するなど味は折り紙付きだ。

 角煮に使う豚バラ肉は、チリの契約農場から取り寄せる良質なアンデス高原豚のみ。それを赤身と脂身のバランスを考えながら人の手でカットし、甘めの醬油をベースにした秘伝のタレで味付け。独自配合の小麦と自家製ラードで練った生地はしっとりふわふわで、じっくり煮込んだトロトロの角煮をやさしく包み込む。

 食べ応えがありながら、あまりのおいしさについまた手が伸びてしまう……。そんな長崎の名物グルメを、ここ福岡空港で手に入れてみては。

岩崎本舗

販売場所 国内線2F中央フロア 
https://0806.jp/item/category/kakuni

口の中でイチゴとマロンが優雅に溶け合う

◆苺のワルツ
「苺のモンブラン」

 イチゴを使った愛らしいスイーツを提案する苺のワルツが、2022年7月ついに福岡空港へ進出。

 なかでも「苺のモンブラン」は福岡県産あまおうにこだわり、イチゴの風味とマロンのコクが一度に楽しめる人気商品だ。

 土台のアーモンド生地にイチゴの果肉とココナッツを混ぜ合わせ、上からあまおう果汁入りのマロンクリームをたっぷり絞り、仕上げにイチゴパウダーをトッピングしたケーキは夢中になるのもうなずける。

 手土産にするのはもちろん、晴れた日は展望デッキ(入場料無料)などでゆっくりスイーツタイムを楽しむのもひとつ。

苺のワルツ

販売場所 国内線2F南フロア SWEETS HALL
https://www.ichigo-waltz.com/

2023.04.29(土)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷 洋史