この記事の連載
#2 アクセサリー感覚で楽しめる、赤ピンク系インナーカラー
左右の顔周りから耳下部分と襟足にかけて入れた、赤系のインナーカラーがお洒落なスタイル。色はレッドにピンクを混ぜて、強すぎる赤にも強すぎるピンクにも寄らない色に調整しています。
インナーカラーを入れる部分は、一度しっかりブリーチをしてから。ポイントはインナーカラーの幅。耳下部分は特に表面の髪がかぶってくるので、あまりに幅が細いとせっかく入れていてもあまり見えなくなるため、幅を2センチくらいしっかり取ります。赤、ピンク、カッパー、オレンジなどの暖色系は、寒色系より日本人の髪と肌色になじみやすいので、初めてのカラーにもオススメ。
カラーオーダーのポイント
最初にインナーカラーを入れる部分をブリーチし、それ以外の部分は全体にナチュラルブラウンを塗る。一度シャンプー後、ブリーチで色が抜けた部分に、赤とピンクのミックスカラーを入れていく。
似合うのはこんな人！
全顔型OK。赤系、ピンク系は日本人の肌にもなじみやすいので、肌色もさほど問わない。
避けた方がいいのはこんな人！
柔らかすぎるコシのない髪質。
ヘアスタイルのポイント
肩にかかるくらいのロブスタイルで、毛先もレイヤーなし。眉にちょうどかかるくらいの長さで、ゆるめにラウンドした前髪に。
このヘアスタイルを担当したのは…
アヴェダ ライフスタイル サロン＆スパ 南青山
ディレクター・貴志勇吾
ヘアデザインとケミカルのダメージバランスを考え、素材美を最大限にいかしたスタイルを提案させていただきます。グレーカラーのご相談はぜひ！
Instagram：@aveda_yugokishi
2023.04.05(水)
文＝斎藤真知子
