ツナトマト入りの洋風から旨辛韓国風まで!

 厳しい残暑は続く予想。夏の定番メニュー、そうめんも、まだまだ出番が多そうです。

 フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴る連載「のっけて、食べる」より、“脱マンネリ”のそうめんレシピをまとめてご紹介します。

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◆トマトツナのっけそうめん

レシピ:白央篤司さん

 春はあけぼの、夏はそうめん。そうめんにも色々とのっけて楽しんでますが、ツナ&トマトは定番ペアのひとつ。味の相性もいいし、たんぱく質&ビタミンという意味でもいいですね。私はここにあるものを足すのが好きなのです。

 それはみょうが。刻んでオリーブオイルに漬けておくと長持ちして、あれこれ風味をプラスするのに役立ちますよ。オリーブオイルとみょうがとめんつゆって、意外に合うんです。ツナとトマトみたいに洋風の具なら、なおさら!

■材料(1人分)

・そうめん:50g(乾麺)
・トマト:1/2個
・ツナ水煮:1缶(好みの量でいいです)
・めんつゆ:適量
・みょうが:1本
・オリーブオイル:適量

■作り方

(1) みょうがは細かく刻み、深さのある容器に入れて、ひたるぐらいのオリーブオイルを入れる。

(2) トマトを食べやすい大きさに切る。

(3) そうめんをパッケージの指示通りにゆでて、ざるに上げ、冷水に取り、よく水気を切る。

(4) 器にそうめん、ツナ、トマト、(1)のみょうがの順にのせ、めんつゆを加える。

 そうめん、全国各地で人気商品がありますね。先日香川県を旅したんですが、小豆島で作られる「島の光」というブランドが人気でした。きょうの麺でも使っています。繊細だけどコシがあって、とてもおいしい。

元の記事をチェック!
https://crea.bunshun.jp/articles/-/37694

2022.09.10(土)
文・撮影=白央篤司、しらいのりこ
イラスト=二村大輔