#8 医療系ベンチャーの仕事が熱い
化粧品と医療は近づく一方と言われつつも、未だその間の距離感は否めない。ところが従来とは異なる展開によって両者を急接近させているのが、医療系ベンチャーの化粧品。
これは本当に効く成分を開発し、より手軽に提供したいと考えるドクターの有志が集まり、投資をして作ったスタートアップ企業によるもの。
刺激がなく極めて安定的な全く新しいビタミンCを開発し、それをコスメにしたのだ。従来の最高濃度を超えて28%濃度を実現。
ちなみに彼らドクターたちの皮膚科では、 濃度35%を処方している。
マーベセラー
フリーダイヤル 0120-544-343
https://marvesala.online/
#9 むしろトーンアップしないUVが新鮮に思える時代
マルチ化は化粧品の使命で、進化するほど多機能にならなきゃおかしい。細分化するだけして、あれもこれもと使わせるのは使い手ファーストでは無いはず。
ただ、何でもまとめればいいというものでもなく、例えば今年意外に評価が高いのがトーンアップ機能のないピュアなUVケア。
でもその分、UV機能は確実で隙がなく、つけ心地も良い。下地と併用しても厚みが出ない。だから好きな下地と組み合わせ、上質なメイクをしましょうという提案は逆に新鮮。
HACCI
フリーダイヤル 0120-1912-83
https://hacci1912.com/
アンプリチュード
フリーダイヤル 0120-781-811
https://www.amplitude-beauty.com/
2022.06.30(木)
文=齋藤薫
撮影=釜谷洋史