旧暦で新年を迎える台湾では、2022年2月1日が元旦。まもなく新年を迎える台湾から、人気占い師・悟明老師による干支別の2022年上半期の運勢が届きました。
台湾ではメジャーな小鳥占い・鳥卦と東洋の占星術を組み合わせたオリジナル占術で、【仕事運】【恋愛運】【健康運】を占ってもらいました。
丑(うし)年・2022上半期の【仕事運】
思わぬ引き立て運に恵まれるとき。
始めはちょっとした助け舟かもしれません。
あなたの発注ミスに気づいた先輩がフォローしてくれて事なきを得た、営業をかけたいと思っていた相手先を旧友が結びつけてくれた……等々のラッキーが訪れる予感。
そうした出来事が何度か続き、“私のそばには福の神がいるのかも”と、今年のツキを確信する人が出てくるでしょう。
特に、これまで多くの人を助けてきた人、徳を積んできた人には、巡り巡って、その好意が自分に返ってきます。
ここで大切なのは、調子に乗らないこと。
運だのみの態度はNGです。周囲の助けがあったから今の自分がある……という感謝の気持ちを忘れず、自分のやるべきことに邁進してください。
そうすることで、遠くない未来、誰かの猛プッシュによって念願のポジションに抜擢されるなどの引き立てに恵まれることでしょう。
ただし、人が羨むようなツキがあるときは、妬まれやすいというリスクもあります。
出る杭は打たれます。活躍をしたときこそ控えめに。
何かいいことがあったときは、同僚の業務のサポートを買って出たり、スイーツを差し入れするなど、周囲へ還元することで場の調和をはかってください。
くれぐれも自分の利益だけを追求しないこと。
職場以外のシーンで徳を積むこともおすすめです。
見返りを求めない人助けは、いつも以上に運気を高める力になります。
また、良い“気”を感じる人とは積極的に交流し、人脈を広げることも開運に。
“情けは人の為ならず”の精神で、明るく前向きに過ごしてください。
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2022.01.30(日)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
