上手に分担するアドバイスを教えて!

 結婚してからも働き続けたいと考えているなら、夫婦で家事や育児をうまく分担したいですよね。そこで、ここからは上手に家事や育児を分担する先輩夫婦に聞いたアドバイスを紹介します。

◆妻側のアドバイス

・途中で細かく指摘されるとやる気を失う男性は意外に多いんですよね。なので、私は夫に家事や育児を頼んだら終わるまで口出ししないようにしています。そうすると、次からも快く手伝ってくれるようになりますよ。
(40代・女性)

・私は夫にやってほしいことは口に出してきちんと伝えるようにしている。前までは「言わなくても察してよ!」と思ってイライラしてたけど夫に期待しても無理だと分かった。あとは、小学生の子どもに伝えるように丁寧かつ分かりやすく伝えるようにしている。
(40代・女性)

◆夫側のアドバイス

・妻は食器洗いが苦手なようなので、自分が積極的に行うようにしている。逆に自分は料理ができないので、妻が作るのが基本。それぞれ得意不得意があるので「得意なものを得意な人がやる」のが良いと思う。
(40代・男性)

・「いつもありがとう」など感謝の気持ちを言葉にして妻に伝えるようにしている。あとは、「何かやろうか?」と一声かけるようになってから夫婦喧嘩が少し減った気がする。
(40代・男性)

結婚前が肝心! 彼氏ときちんと話し合うこと

 結婚しても仕事を続けたいなら、夫婦で家事や育児をしっかり分担することが大切です。ただ家事分担の話し合いは、結婚前にしておくのがおすすめ

 結婚前に家事や育児の分担について話し合うことで、男性も助け合いの気持ちが生まれるはず。家事や育児は妻だけが負担を感じるべきものではありません。夫婦でお互い助け合える関係性を築いていきましょう。

【今回のポイント】

・ほとんどの家庭は妻が家事や育児を多く負担している
・年代が若くなるほど家事や育児を積極的にする夫が多い
・日々の生活はお互いに思いやりや感謝の気持ちを忘れないこと
・結婚前から家事や育児の分担割合について話し合うことが大切