新しい出会いに向けてやるべき準備

 コロナ渦での出会いは、どうしてもオンライン上が多くなります。自宅にいながら新しい出会いを探せるため楽に感じる人もいるでしょう。

 ただし、あまり気を抜き過ぎると相手に悪い印象を与えて恋を遠ざけてしまうおそれも。ここからは、実際に動き始める前にやるべき準備を紹介します。

◆自分磨きしてカメラ写りを確認する

「ねえねえ、今日顔色悪くない? 体調悪いの?」

 オンライン上で対面するときに注意しなければいけないのが、カメラ写りです。Webカメラの位置や光の加減で顔の印象は大きく変わります。まず確認すべきポイントは、Webカメラの位置

 Webカメラは、目線の高さと合わせて正面に置くのがベストです。逆に下から煽るような角度は顔色が悪く、顔も丸く見えてしまいます。また、視線が下に向き相手を見下すような顔に写るため、偉そうな印象を与えてしまうことも。

 光は自然光がキレイに写るので、窓際に移動してうまく取り入れましょう。雨天や夕方以降の時間で自然光を取り込めない場合は、デスクライトなど照明を活用するのがおすすめ。少しのことですが、カメラ写りは劇的に変わるはずですよ。

◆おつまみは食べやすいものを選ぶ

「さきいかって美味しいけど歯に詰まるよね!」

 オンライン飲み会に参加するときは、各自で好きなお酒やおつまみを用意して集まります。ただここで忘れてはいけないのが、飲んだり食べたりする姿は画面越しに見られているということ。

 特におつまみは、用意するものによって食べやすさも異なります。自分の食べる姿が見苦しく写ってしまうと、相手に悪い印象を与えてしまうおそれも。

 もちろん飲食しないのもひとつの方法ですが、飲み会で一切飲まなかったり食べなかったりするのは少し不自然ですよね。

 おつまみを用意するときは、食べやすさ重視で選ぶのがおすすめです。例えば、ポテトサラダやナッツ類、小さく切ったトマトなどひと口で食べられるものを用意しましょう。食べ方のキレイさを重視する人も多いので注意しましょうね。

◆カメラに映らない部分も気を抜かない

「あ、大変!! 汚部屋がバレる!」

 Webカメラに写る画角だけキレイに片付ければ良いと思っていませんか? その考え方は少し危険かもしれません。

 なぜなら、何かの拍子にWebカメラがズレて部屋が散らかっている状態が相手にバレる可能性もあるからです。

 相手によっては幻滅される可能性もあるため、カメラに映らないところもキレイに片付けておくのがおすすめです。また見えないからといってボトムをパジャマや部屋着にするのもNG

 特にお酒が入るオンライン飲み会では、そのことを忘れて思わず立ち上がってしまうこともあるかもしれません。そんな姿を可愛いと感じてくれる男性もいますが、逆に幻滅する人もいます。見えない部分にも十分に配慮したいところですね。

◆好みの相手なら次の約束に繋げる

「自粛明けに行きたいところってある?」

 オンライン上で好みの相手に出会ったら、連絡を交換して次の約束に繋げるようにしましょう。特にオンライン飲み会は参加者全員で会話をするため、こっそり連絡先を交換するのは難しいです。

 しかし、ここで次に繋がる約束をしないと関係を深めることはできません。気になるお店やコロナ後にしたいことなど話題を振って、実際に会う方向に話を持って行きましょう。

 コロナ渦で思うように行動できず窮屈な思いをしているのは、みんな同じです。自粛が緩和されることを踏まえて話を膨らませば、次の約束に繋がるだけでなく話も盛り上がるはずですよ。

こんな時代だからこそ、新しい方法で相手を見つけよう!

 行動が制限されるコロナ渦では、異性との出会いがグッと減ったように感じる人も多いはず。ただコロナ渦とはいえ、今注目を集めるマッチングアプリ以外にもさまざまな出会い方があります

 また、コロナ前とコロナ後では交際したカップルの人数に大きな差はないという調査結果もあるほどです。こんな時代だからといって新しい恋を諦めず、オンラインサロンや飲み会、習い事に参加して運命の相手を探してみましょう!

【今回のポイント】

・マッチングアプリ以外でもさまざまな出会い方がある
・コロナ前とコロナ後で交際に至るカップルの数に大差はない
・オンラインで出会いを探すなら事前準備は欠かせない