大神島の現在の人口は20人ほど 晴れていたら絶景が望めたはず!

 大神島には人口が最も多い時期には243名が暮らし、メイン通りには60軒の民家が連なっていたそうですが、現在の人口は20人ほど。最高齢は96歳。コンビニもなければ、郵便局も、病院もありません。

 港からすぐに傾斜がきつくなり、細い道を挟んで数軒の民家が点在しています。

 ユニークなのは、魔除けのスイジ貝。漢字で“水字貝”と書くように、“水”の字のように角が飛び出た貝を門に埋め込んだり、ぶら下げたりしています。

 島に残る井戸のところでカートを下り、徒歩で島の最高地点である「遠見台(とぅんぱら)」へ。海抜74.5メートルからの眺めは、池間島、宮古島東海岸、伊良部島、伊良部大橋、干潮時に浮かびあがるヤビジ(八重干瀬)など、360度ぐるりと見渡せます。

 この日、あいにくの悪天候でしたが、晴れていたら絶景だろうなと想像ができます。

2021.07.03(土)
文・撮影=古関千恵子