豪徳寺でおじさんに出会った
さすが招き猫発祥の地、絵馬ももちろん招き猫。
まるで、十二支の中に「猫年」があったかのような錯覚に陥る。
こんなコラボの仕方があったとは。
絵馬に書かれている願い事は、「ミーちゃんが健康でずっと幸せでありますように」「シロが20歳まで元気で長生きしますように」といった、ペットの健康を祈願するものも多かった。
「立派な塔だなぁ」と見上げていると、「お嬢さん、あの塔にはね……」と話しかけてくるおじさんが。
「あの塔をよく見てごらんなさい。木彫りのネコがいるでしょう」
おじさんは、アップの写真を見せてくれた。
招き猫の両隣に、今にも動き出しそうな、リアルな木彫りのネズミがいる。かわいい。
観音像の下にも招き猫。
2013.02.22(金)