いつもと同じ食材、同じ調理法なのに、調味料を変えるだけで、なぜかおいしくなる。そんな頼りになる調味料が集合。料理をする機会が増えた今だからこそ、新たなお気に入りを見つけてみよう。
少し食欲がない時に爽やかな味は嬉しいですよね。そんなレシピと料理を引き立てる逸品を紹介します。
●「夏野菜の和風マリネ」のレシピ
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野菜を焼いてだし酢に浸すだけ 仕上げの大葉で爽やかな一品に
■材料(2人分)
・なす:2本
・ズッキーニ:1本
・赤唐辛子(小口切り):1/2本分
・大葉:5枚
・だし酢:大さじ3~4
・なたね油:大さじ1
■作り方
(1) なすとズッキーニは縦に十字に切り、3センチ幅のいちょう切りにする。
(2) フライパンに油を中火で熱し、唐辛子、(1)を順に入れて焼く。野菜に焼き色がついたら器に移す。だし酢を加えてさっと混ぜ、粗熱が取れたら冷蔵室に入れて冷やす。
(3) 食べる直前に大葉をちぎって散らす。
◆九重雜賀「お手間とらせ酢」
※レシピで使ったお取り寄せ調味料はこちら!
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かけるだけで簡単に酢のものが完成
鰹節と昆布の濃厚なだしに、自家製醸造酢、厳選した原材料と合わせただし酢。
「だしと酢のフュージョンがすばらしい」(松浦裕香里さん)
「酢のものからドレッシングまでOK」(中本由美子さん)
九重雜賀
[和歌山県]
電話番号 0736-66-3160
FAX番号 0736-669-3163
https://www.kokonoesaika.co.jp/
◎推薦人
[フリーランス フードPR・コラムニスト]松浦裕香里さん
[『あまから手帖』編集長]中本由美子さん
2020.09.05(土)
Text=Mami Moroi
Photographs=Takafumi Matsumura
CREA 2020年9・10月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。