素材を吟味し手間をかけて作られた「だし」こそ、おいしさの要。
だしの魅力を最大限に引き出すレシピを料理家の飛田和緒さんに教えていただきました。
試してみれば笑顔になること間違いなし。魚とお肉を堪能できる2つのレシピを紹介します。
ヅケ丼のだしかけ
シンプルな醬油漬けの白身魚に
香り高く旨み豊かなだしをかけて
■材料(1人分)
・白身魚(刺身用):80g
・すり白ごま:少々
・薬味(青じそ、みょうが、あさつき):各適量
・だし(〈𠮷兆のだし〉を使用):1カップ
・塩:ひとつまみ
・醤油:小さじ1強
・おろしわさび:お好みで
・ご飯:1膳分
■作り方
(1) 白身魚は薄切りにし、醬油をからめて30分ほど冷蔵庫におく。
(2) 鍋に2カップの湯をわかし、だしパック1個を入れて5分煮出す。
(3) (1)に薬味を合わせて和え、ご飯にのせ、すり白ごまをふる。
(4) 分量のだしに塩を加え、(3)にかけ、好みでおろしわさびを添える。
幅広い料理に使える、濃いだし
京都𠮷兆「𠮷兆のだし」
本枯鰹節と羅臼昆布のみを使い、化学調味料などは用いていない本物のだし。テトラパックから成分がまんべんなく抽出される。
「昆布と鰹節だけで、これほどのだしが取れる商品は希少」(大木淳夫さん)
京都𠮷兆
[京都府]
電話番号 075-881-1102
FAX番号 075-881-6048
https://shop.kyoto-kitcho.com/
◎推薦人
[ぴあ『東京最高のレストラン』]大木淳夫さん
ほかにおすすめしてくれた人
[PR会社Spindle勤務]星 基美さん
2020.08.30(日)
Text=Yuki Ito
Photographs=Takafumi Matsumura, Hirofumi Kamaya
Food coordinate & styling=Nobuko Nakayama