お腹は空いたけれど、がっつり晩ごはんを食べる気力もない、夜も更け始めるこの時間……。

 ごはんとお湯さえあればすぐ食べられるお茶漬けは、ラクしたい真夜中の救世主。

 忙しかった一日をおいしく締めくくりたい。


夜中のお茶漬け作法

 まず、ご飯を好きなだけお茶碗へ。といっても夜深であれば、量は控えめにされたほうがいいかもしれません。次に、盛ったご飯の上にお好みの具をオン。こちらも気分の向くまま、お好きなだけどうぞ。ご飯を食べ終えたあと、具材の味が溶け出したお茶も楽しみたかったら、やや多めがおすすめです。最後に、お茶を注ぎましょう。ご飯の上からでも、その周りからでもOK。ゆっくり行うことで、心も穏やかに整っていきます。

煮こごり風の甘めのたれが ごはんにぴったり

◆四万十生産「うなぎ生姜」

 高知県産のうなぎの蒲焼と四万十町産の有機黄金生姜のコラボ。

 「贅沢すぎるごはんのおかず。やわらかく上品な甘さのうなぎと、シャキシャキ辛い生姜の食感のコントラストがたまらない。湯や出汁をかけてひつまぶし風のお茶漬けにしても、う巻きにしても絶品」(岡澤創人さん)

四万十生産
[高知県・高岡郡]

フリーダイヤル 0120-40-1045
FAX番号 0120-40-1353
メールアドレス azikikou@simanto.ecnet.jp
https://40010monogatari.com/

◎推薦人

[会社員・フードインスタグラマー]岡澤創人さん

2020.06.01(月)
Text=Kaori Minetsuki
Photographs=Wakana Baba, Hirofumi Kamaya(cutout)
Food coordinate & styling=Nobuko Nakayama (Peddle)

CREA 2019年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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