共に魅力を感じている 生活感の見えない芝居
2019年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」を経て、最新映画『青くて痛くて脆い』で3度目の共演。
気心知れた仲間同士、撮影現場では和気あいあいと過ごしたそうだが、俳優としてのお互いの魅力も、改めて再発見したという。
柄本 一緒にお芝居をしていて感じたのは、普段の“吉沢 亮”が垣間見えない人だなっていうこと。生活感というのかな。そういったものが見えないんです。
吉沢 僕も全く同じことを思っていました。間の取り方や呼吸の仕方が普段の佑さんと違うから、本当に素が見えないんです。
めちゃくちゃ色気があるんですよね。いつもは感じない冷たさとか熱さみたいなものがすごく伝わるし、そこが素敵だなって思います。
2020.08.22(土)
文=松山 梢
撮影=藤原江理奈
スタイリスト=荒木大輔(吉沢)、林 道雄(柄本)
ヘアメイク=小林正憲(SHIMA/吉沢)、廣瀬瑠美(柄本)