まるで宝石のような 「ひとつぶのマスカット」
リモートワークの単調な日々に彩りをもたらしてくれたのが、共楽堂の「ひとつぶのマスカット」。
夏季限定商品で、毎年、5月上旬頃から販売しているので、そろそろかなぁとソワソワして待ち望んでいた、特別感のある和菓子なのです。
岡山の契約農家で朝摘みされた、“ブドウの女王”の異名を持つ「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。
それを一粒ずつ求肥(ぎゅうひ)で包んだこの和菓子が誕生したのは、昭和54年のこと。40年にわたって変わらない製法を守り、職人が丁寧に手包みしています。
もちもちした食感でほんのり甘い求肥が、フレッシュなマスカットの味に奥行きを出してくれる、マスカット好きにはたまらないお菓子です。
旬のおいしさ、輝きを閉じ込めたような見た目にも胸が躍ります。
共楽堂は、広島に本店を構えるお菓子屋さん。オンラインでお取り寄せできます。
旬果瞬菓 共楽堂
2020.06.09(火)
文・撮影=CREA編集部