気になる開館記念展は?
ミュージアムグッズも充実
アーティゾン美術館の開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」では、約2,800 点の石橋財団コレクションの中から初公開作品31点を含む206点を展示。
![ヴァシリー・カンディンスキー《自らが輝く》1924年。石橋財団アーティゾン美術館、新収蔵作品。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/8/-/img_c8be9adb622d6a2419b8b4f6109f8cd1226971.jpg)
2部構成になっていて、第1部「アートをひろげる」では、エドゥアール・マネ、ポール・セザンヌ、ピエール= オーギュスト・ルノワール、ヴァシリー・カンディンスキー、草間彌生といった近代から現代までの東西の名品がひとつのフロアに大集結。美術の進化が感じられる構成となっているのだそう。
![メアリー・カサット《日光浴(浴後)》1901年。石橋財団アーティゾン美術館、新収蔵作品。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/e/-/img_8ebb0d5de4d296b8c94177741d7afb96182364.jpg)
第2部「アートをさぐる」では、「装飾」「古典」「原始」といった7つの視点から、アートを掘り下げていく内容になっています。展示作品は、アンリ・マティス、安井曾太郎、ポール・ゴーガンなど。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/-/img_cff90fd1f61db965341b3399c4c3c1c6196211.jpg)
![《洛中洛外図屏風》 江戸時代17世紀。石橋財団アーティゾン美術館蔵、新収蔵作品。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/-/img_2ff553ebd42d1438765e9c69699eee33196637.jpg)
アーティゾン美術館では、アート鑑賞以外の楽しみもいろいろ。まず1階には、解放感あふれるカフェがあり、ほっと一息つけます。
また、2階にはミュージアムショップがあり、マスキングテープ、クリアファイルなどのステーショナリーから、マグカップなどの雑貨、キャンディーや傘など個性的なアイテムまで販売予定なのだとか。
日時指定予約をして、スマートにアートを楽しみ、その後は銀座で食事やショッピングを楽しむ……そんなおでかけプランもおすすめです。
開館記念展
「見えてくる光景 コレクションの現在地」
会期 2020年1月18日(土)~3月31日(火)
会場 アーティゾン美術館
所在地 東京都中央区京橋 1-7-2
開館時間 火~木・土・日曜 10:00~18:00、金曜 ~20:00 (3月20日をのぞく)
休館日 月曜、2月25日(火) ※2月24日(月)は開館
入館料 日時指定予約制 ウェブ予約チケット 1,100円、当日チケット(窓口販売) 1,500円
ウェブ予約 https://www.artizon.museum/
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
2020.01.15(水)
文=CREA WEB編集部