Bluetooth機能を搭載したスマホやミュージックプレーヤーなどの端末とワイヤレス接続することで手軽に音楽が楽しめるスピーカー。

 スマートに音楽が楽しめる手軽さから人気を呼び、様々なスタイルのモデルが登場しています。

 その中で注目したのがソニーの「グラスサウンドスピーカー」です。このスピーカー、筒状の有機ガラス管の全面を振動させて音を発生させるもの。

 さらに内部に搭載したLEDで、照明としても使うことができるという、音と光が融合したユニークなスピーカーなのです。

 そんなグラスサウンドスピーカーから、新モデルが登場しました!

ハイレゾ化してさらに高音質に

ソニー
「グラスサウンドスピーカー LSPX-S2」

オープン価格(実勢価格約43,000円/税抜)
https://www.sony.jp/active-speaker/products/LSPX-S2/

 それが、こちら「LSPX-S2」です。

 従来モデルよりもさらにスリムになり、高音質になりました。

 従来モデルの「LSPX-S1」(写真右)に比べると、筒状の有機ガラス管部がキュッとスマートになりました。

 また、前モデルでは低域を再生する「パッシブラジエーター」を本体の上部に搭載していましたが、このモデルでは底面に配置。これでさらに明瞭な低音が楽しめます。

 そして、中央のスリット部に中域を再生する35ミリの小型ウーファーを内蔵。

 高域を再生する有機ガラス管型トゥイーターと前述のパッシブラジエーター、ウーファーにより、360度全方向に音を届けます。

 さらに、新モデルは新たにハイレゾにも対応。ハイレゾは、CDを上回る情報量で、原音に限りなく近い高解像度の音質を収録・再生することができます。

 ハイレゾに対応することで、さらに高音質な音楽を楽しめるようになったのです。

 また、Bluetoothだけではなく、Wi-Fi機能も搭載。

 最大10台までの複数接続ができるほか、音楽ストリーミングサービス「Spotify」を受信し、再生もできちゃいます。

 では、実際に「LSPX-S2」を使ってみましょう。

2019.04.28(日)
文・撮影=善村苑香