シリコンスチーマーで時間を上手に使って
ふだんは家に帰ると、夕ご飯の下ごしらえをして入浴。出てからすぐに夕食となる。しかし、鍋を火にかけたままお風呂にははいりたくない。そこで貞綱家で大活躍なのがルクエのシリコンスチーマーだ。簡単な料理をセットして電子レンジに入れて、あとは入浴タイム。出たころにはほかほかの夕食が出来上がりというわけだ。鍋を出すより気楽に調理できるところも気に入っている。
かぼちゃのそぼろ煮。材料を入れて電子レンジで簡単に出来上がる
夫は忙しく、地方出張に出てしまうと長期で帰ってこないことも多いので、子どもと2人でとる夕食が大半だが、それもマイナスにはとらえていない。「夜遅い帰宅を待ったり、夕食の準備をしないですむので楽ですよ」とさらり。作るのは好きだが、凝った料理は苦手。白いご飯があれば何とかなると、こちらもおおらかだ。
また、忙しい毎日の中で疎遠になりがちなのが地方に住む義理の親。気軽に子どもの成長を知らせるツールとして愛用しているのが、「はてなダイアリー」というサイトだ。ブログ形式でどんどん写真をアップ、コメントを添えて、IDを持った人同士で共有できる。「断乳しました」「スカイツリーに上りました」といったさりげない日常をアップしているだけだが、子どもの成長の様子を共有できることで、お互いの距離が縮まっていると貞綱さんは感じている。
簡単にアップでき、共有できるのがメリット
「今まで子育てと仕事との両立で困ったことはない」「ピンチはなかった、忘れてしまうので」と笑う貞綱さんは、現在第2子を妊娠中。
乳児園に入っている栄佑君も1年半後には転園を余儀なくされる。今より遠いところの保育園になってしまうのか、それでも2児を抱えてやっていけるのか。さすがに「不安です」という言葉が口をついて出た。
思い切って幼稚園の延長保育にするか、それとも産休中は実家に引っ越してしまうか。遠い保育園通いをがんばるのか。仕事と子育てを両立しながら、少しずつ来春以降の大まかな計画づくりが始まっているようだ。
Column
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2012.11.15(木)
