[菁桐駅]
平渓線の終着駅も
ランタン大好き

黄色いディーゼル車をバックに記念撮影する人々。
黄色いディーゼル車をバックに記念撮影する人々。
駅舎は日本統治時代の1929年に建築された。
駅舎は日本統治時代の1929年に建築された。

 平渓線の終着駅菁桐。約100年前、炭鉱で栄えた場所だ。日本統治時代に建てられた古い駅舎は趣がある。駅裏の小山を上ると、まだ炭鉱施設跡が確認できる。

豚煮弁当。煮玉子やしいたけ、青梗菜など入ってボリュームたっぷり。350元(=約1260円)。
豚煮弁当。煮玉子やしいたけ、青梗菜など入ってボリュームたっぷり。350元(=約1260円)。

 駅隣接の食堂「菁桐鉱工食堂」では、駅弁が人気だ。蓋付アルミの弁当箱に入っていて豚煮弁当の一種類のみ。容器や箸を持って帰ることができる。

 駅近くの交番ビル2Fにある「波麗士天灯館」では、「ポリス・スカイ」という電子ランタンサービスがある。

 ポストカードに願い事を書いて渡すと、数十分内に画像加工して、ランタン型の建物に投影してくれる(1回150元=約540円)。

電子ランタンサービス。筆者は「人生楽ばかり」というクレヨンしんちゃんの言葉をしたためた。
電子ランタンサービス。筆者は「人生楽ばかり」というクレヨンしんちゃんの言葉をしたためた。
同じく「波麗士天灯館」でみつけた、くまモンランタン100元(=約360円)。
同じく「波麗士天灯館」でみつけた、くまモンランタン100元(=約360円)。

菁桐(ジントン)駅

菁桐老街

所在地 新北市平渓区菁桐里菁桐街 
電話番号 886-2-24951510

平渓線

「八斗子駅」から「瑞芳駅」を経由し「菁桐駅」までの11駅を約80分で結ぶローカル線。
台北市街からは、「自強号」などに乗って「瑞芳駅」下車が便利。
平渓線一日周遊券を「瑞芳駅」「板橋駅」「松山駅」などで発売している。
https://www.railway.gov.tw/tw/

新北市政府観光旅遊局

https://tour.ntpc.gov.tw/ja-jp/