現代アートが
未知の世界を開いてくれる
群馬県の東武線太田駅前に、美術館と図書館の機能が併設された「太田市美術館・図書館」がある。美術館セクションでは現在、詩や短歌をテーマにして、言葉を展示品として扱う試みが展開中だ。詩人・最果タヒと3人のグラフィックデザイナーによる「詩×グラフィック」、詩人・管啓次郎と美術作家・佐々木愛の「詩×絵画」、大槻三好・松枝夫妻と惣田紗希の「短歌×イラストレーション」。何とも意欲的な試みだ。
本と美術の展覧会 vol.2
『ことばをながめる、ことばとあるく─詩と歌のある風景』
会場 太田市美術館・図書館(群馬・太田市)
会期 開催中~2018年10月21日(日)
料金 一般 500円(税込)ほか
電話番号 0276-55-3036
http://www.artmuseumlibraryota.jp/
2018.09.15(土)
文=山内宏泰