夏休みらしさ満載の
アートにも触れてみる

 あちらこちらで開かれるようになったアートフェアだけど、こちらは他とひと味違う。新潟県十日町市と津南町を舞台に3年ごとに開催される「大地の芸術祭」は、2000年の第1回から数えて、すでに今夏で7回目という伝統を誇る。地元にすっかり溶け込み、全国区の知名度も獲得している数少ない成功例の一つだ。今回もレアンドロ・エルリッヒや「目」ら人気アーティストが参加し充実の内容を誇っている。

『大地の芸術祭
 越後妻有アートトリエンナーレ2018』

会場 越後妻有地域(新潟・十日町市、津南町)
会期 開催中~2018年9月17日(月・祝)
料金 一般 3,500円(税込)ほか
電話番号 025-757-2637(十日町市役所観光交流課芸術祭企画係)
http://www.echigo-tsumari.jp/triennale2018/

2018.08.13(月)
文=山内宏泰

CREA 2018年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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