アムステルダムが誇る
奇想天外ホテルに宿泊
この日の宿泊先はこの取材でもっとも楽しみにしていたホテル。奇想天外ホテルとしても取りあげられることがある「インテル・ホテルズ・アムステルダム・ザーンダム」だ。
奇想天外と称される理由はその外観にある。この街のカラフルで窓がずらりと並ぶ家並みを、パズルのように組み合わせたような造り。思わず二度見してしまう奇妙なデザインの建物なのだ。
右:ロビーから2階へはゆるりと弧を描く階段で。
このホテルは、前回ご紹介したアイントホーフェンのデザインホテル、「インテル・ホテルズ・アート・アイントホーフェン」と同経営。前回のホテルが電球工場を改装していたのに対し、こちらは街並みをデザイン化したオリジナルだ。
中に入ると、ロビーには大きく弧を描くらせん階段が鎮座。その奥のレストランにはザーン川に面したテラス席もある。館内には屋内プールもあるし、スパやジム、ドライ&スチームサウナもある。
外観の奇抜さに、客室は大丈夫かと心配してしまうかもしれないが、室内は意外にシンプルで使いやすいのでご安心を(笑)。
Inntel Hotels Amsterdam Zaandam
(インテル・ホテルズ・アムステルダム・ザーンダム)
所在地 Provincialeweg 102, 1506 MD Zaandam
電話番号 075-631-1711
http://www.inntelhotelsamsterdamzaandam.nl/
【取材協力】
オランダ政府観光局
http://www.hollandflanders.jp/
KLMオランダ航空
http://www.klm.co.jp/
たかせ藍沙 (たかせ あいしゃ)
トラベル&スパジャーナリスト。渡航150回超・70カ国超、海外スパ取材250軒超、ダイビング歴800本超。日々楽しい旅の提案を発信中。著書は『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』(ダイヤモンド社)、薔薇でキレイになるためのMOOK『LOVE! ROSE』(宝島社)など。楽園写真家・三好和義氏と共著の『死ぬまでに絶対行きたい世界の楽園リゾート』(PHP研究所)は4刷で、台湾・中国にて翻訳出版、第2弾『地球の奇跡、大自然の宝石に逢いに… 青の楽園へ』も中国で出版された。『ファーストクラスで世界一周(仮題)』近日刊行予定。
Twitter https://twitter.com/aisha_t
ブログ http://ameblo.jp/aisha
「たかせ藍沙のファーストクラスで世界一周」Facebook
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サイクリングとゴッホを楽しむ
ベルギー&オランダの旅
2017.11.15(水)
文・撮影=たかせ藍沙
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