手みやげに困ったときは
和光のグルメサロンへ行ってみて

 銀座和光の名物といえば、チョコレートや天然木にセットされた丸ごと1本のバウムクーヘン、焼き菓子が有名です。

 もちろん、それらは間違いなくおいしくて、どこに持っていっても恥ずかしくない安心の手みやげです。

 ただ、手みやげ上級者をめざす方々には、この地階のグルメサロンも知っておいていだきたい。

和光らしい、上品で涼しげなデザインのラベル。目上の方への手みやげにもいいです。

 スープは、コールドスープのほかに、クラムチャウダーやミネストローネなど温めて食べるものもあります。

 ハムやソーセージもあるし、あまり知られていないけど、洋風の味覚だけでなく、海苔とか梅干しといった和のものや、ふかひれの姿煮などもあるのです。

 もらった人は、「和光には、こういうものもあるのね!?」というちょっとした意外性も嬉しいのでは、と思います。

 なにか気の利いたものを持っていきたい、というとき、頼りになるグルメサロンです。

和光アネックス グルメサロン
所在地 東京都中央区銀座4-4-8 和光アネックス B1
電話番号 03-5250-3101

肱岡香子(ひじおか きょうこ
フードスタイリスト。雑誌、書籍、テレビ番組などで活躍。『東京手みやげ美人』(講談社)では、大好きなお菓子をシチュエーションや相手に応じて“手みやげリスト”として紹介。

Column

肱岡香子のSweetsな手みやげ

フードスタイリストでお菓子大好きな著者の、豊富な“手みやげ”経験を元に、季節に応じた見目麗しいお菓子の数々をご紹介します。

2017.09.05(火)