CREA Traveller編集部からの差し入れ、鼓月の千寿せんべい。波形のクッキー生地にクリームをはさんだお菓子ですが、今回もらったのは抹茶味。京都限定のフレーバーでしたが、のこ9月からは全国で買えるようになったそう。

 さっそく食べたいと思ったけれど、まだまだ仕事がてんこ盛り……休憩したいけどムリかも……。と思いつつ、社内を歩いていたら、編集部の本棚に『YO! サボロー』の文字を発見! サボロー→さぼろう!? えっ、いいの? いや、いいかも! と、発売されたばかりの単行本『YO! サボロー』をパラパラめくりながら、おやつタイムに突入しました(まだ仕事が終わっていないのに)。

 鼓月は京都生まれですが、わが文藝春秋の近くに東京店がありまして、昭和38年に生まれた「千寿せんべい」で有名なお菓子屋さんです。

 私はときどき自分用のおやつに購入するくらい大好きなのですが、いただいた抹茶味の千寿せんべいは、通常の千寿せんべいよりもひとまわり小さな「姫」タイプ。有機栽培の抹茶のほろ苦さと、クッキー生地の甘さがベストマッチで、ちょっとリッチな気持ちになりました。

左:2016年8月29日(月)発売の『YO! サボロー』と「姫千寿せんべい 有機抹茶」。
右:ちなみに社のロビーにはサボローがいます。社員はもとより、ご来社いただくお客さまも必然的にサボローに誘惑されます。

 ところで「サボロー」ってなに? という疑問。もともとは明光義塾のCMのヒールキャラとして生まれ、今やアプリ、ガチャ、マンガと活動の場を拡大中のキャラクター。そんな人気キャラ、サボローの魅力をぎゅっと一冊にまとめたのが『YO! サボロー』なのです(ちゃっかり宣伝)。

 これを読めば、もしも休憩中に誰かに「こら、さぼるな!」と言われたときにも、「これはさぼりじゃなくて 充電タイムだよ」(17ページ参照)と、ゆるっと返事ができるくらい、心に余裕をもって仕事ができそうです。

京菓子処 鼓月
https://www.kogetsu.com/

YO! サボロー あの「黒いやつ」、大解剖

サボロー会議編
本体1,000円+税 文藝春秋刊

» 立ち読み・購入はこちらから(文藝春秋BOOKSへリンク)

Column

CREA編集部 今日のおやつ

撮影用やお土産、差し入れなどでいただくCREA編集部のおやつをご紹介。今日もごちそうさまでした!

2016.09.12(月)