「びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT® 2025」の集合写真。横断幕の手前、左から5人目が、モンベル会長の辰野勇さん。(提供写真) 朝7時、カヤックの上から撮影した一枚。天候にも恵まれ、湖面がきらきらとまぶしく光る。 東近江市の自然をまるごと体感できる「びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT® 2025」のコース全体図。 色とりどりのカヤックが会場を彩る。“マイカヤック”持参の参加者もいるが、もちろん、レンタルすることも可能だ。 「カヤック」は、舟の内部に足から潜り込むような姿勢でシートに座るスタイルのもの。「カヌー」は、デッキが開かれたオープンデッキ構造のもの、という大きな違いがある。(提供写真) ひとりでカヤックを漕ぐのは意外とハードだが、湖面からの景色があまりにも美しく、ハマってしまいそうだ。 「SEA TO SUMMIT®」には、愛犬といっしょに参加する参加者の姿も。(提供写真) SUP(スタンドアップパドルボード)の参加者も。長野・木崎湖で漕いだSUPは、とても気持ちよかった。(提供写真) 自然を愛する参加者たちの姿は、とても頼もしい。(提供写真) 帰ってくると、カヤックを漕ぎきった達成感と気持ちよさで満たされていた。 「東近江大会に、癒やされに帰ってきました」と話す、愛知県から参加した、3人のチーム。(提供写真) 目の前の岩山に鎮座するのが、「勝利と幸福の神様」として信仰される、太郎坊宮。古くから聖徳太子、最澄、源義経らの尊崇を集めてきた。“ガチャコン”の愛称で親しまれる地元のローカル線・近江鉄道には「太郎坊宮前駅」もある。 里山の風景に癒やされるのも「SEA TO SUMMIT®」の醍醐味だ。 映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(2023年)にも登場し、いまや滋賀の名物となった「飛び出し坊や」。じつはここ、東近江が発祥だそう。半世紀以上前の1973年、自動車の普及により全国で事故が増え続けたため、「こどもの交通安全」の願いを込めて、誕生した。アウトドアを楽しむにも、安全第一であることが何よりも大切だ。 「SEA TO SUMMIT®」では、その地域、その季節だけの風景を楽しもう。“もうひとつの地元”ができたら、最高だ。 中継地点「五個荘コミュニティセンター」で、ひと休み。地元の有志たちが、コーヒーやお菓子を振る舞ってくれた。 太郎坊宮「お田植大祭」が執り行われる脇を通り過ぎる。里山では、その季節だけの行事に思わず出くわすことも。 雪野山の登山口へ入っていく参加者たち。(提供写真) 参加者の愛犬も、雪野山を登頂。疲れは見せず、筆者よりも余裕の表情だ。(提供写真) 「SEA TO SUMMIT®」で駆け抜けた東近江のまちを一望する。 雪野山(標高308m)の山頂での一枚。カヤックと自転車をこいだ手には、豆ができていた。 ゴールした、参加者たちの集合写真。(提供写真) グローバルな「SEA TO SUMMIT®」。(提供写真) 各地域の自然のスペシャリストが、その地域にまつわる特別講演をしてくれる。(提供写真)