パラティーナ美術館「イリアスの間」の天井を望む。 ピッティ宮の背後には、広大なボーボリ庭園が広がる。 ラファエロ《小椅子の聖母》。イエスを抱擁する聖母マリアと、母子を見守るいとけない洗礼者ヨハネの姿が描かれている。 ルーベンス《戦争の恐怖》。画家自身が経験した三十年戦争の惨禍を表現しているとされる。 パラティーナ美術館「アポロの間」の天井装飾。ギリシア神話の女神、ポリュムニアとエラトを描く。 マニエリスム建築の精華。壮大な規模のファサードに圧倒させられる。