ラウンジ入り口のロゴはエミレーツ航空らしいゴールド。受付スタッフはCAさんと同じユニフォーム。 エキゾチックな仕切りのある一画も。 入り口から入って右側奥にあるソファ席のエリア。 ラウンジ内に噴水があるのもエミレーツ航空ならではの豪華な演出。 入り口から入って左側のソファ席は、比較的静か。壁には日本にお寺や和服を来た女性の絵が飾られている。 シャンパンは「モエ エ シャンドン」。機内ではビジネスクラスで提供される。ファーストクラスは「ドン ペリニヨン」だ。 ビュッフェコーナー。壁側に並ぶ料理のほかに、ドーム型のカバーが付いたスタンドがある。 スタンドの中には、サラダやフムスなどの中東料理、デザートなどが並ぶ。 壁側には温かい料理。なくなるとすぐに奧から運ばれてくる。 手前がチキンのマチュブース。スパイスとチキンスープで炊き込んだご飯とともにいただく。右奥のお皿にはフムス(ヒヨコ豆のペースト)とムタッバル(ナスのペースト)。テーブルに置かれたバラもコーポレートカラーの赤。 ボーディングブリッジの先でCAさん達が出迎えてくれた。黒の制服の方はチーフパーサー。 通路の両側にはドア付きのシートがずらり。14席もあるファーストクラスは世界でもめずらしい。 客席を後ろから見るとこんな感じ。鏡台とミニバー、ふたつのモニター、ミニバー、鏡台が輝いている! 足もとが広く、ゆったりとしたシート。グレーと大理石調、そしてゴールドの配色はキラキラしていながらも上品なインテリア。窓側のミニバーは、ボタンを押すとゆっくり上下する。 開閉可能な鏡台の中にはスウェーデン発のラグジュアリーブランド「バイレード」のペーパータオル、化粧水、アイクリーム、そして、上質な睡眠のためのピロースプレーとスリープオイルが入っている。 引き出しの中にはモレスキンのノートとペンが入っていて、持ち帰ることもできる。 大振りのロゴ入りトートバッグには、リラックスウェアとスリッパ、アイマスクが入っている。 アメニティはイタリアの高級ブランド「ブルガリ」。鏡台にあるコスメとは別に、「ブルガリ」のロゴ入りの袋にはおしぼり、フェイスエマルジョン(乳液)、ボディエマルジョン、リップバーム、そして、オーデコロン「ルビニア」。「ルビニア」は、「ブルガリ」最高級のレジェンドコレクションのひとつだ。ほかに、歯ブラシ、ヘアブラシ、ロールオンデオドラント、鏡、ティッシュが入っている。 離陸前のウェルカムドリンクにシャンパンをお願いしたら、いきなり黒ラベル! 期間限定で、「ドン・ペリニヨン」のスペシャルビンテージが! あれこれチェックしていると、アラビックコーヒーとデーツのサービスが! トイレ兼シャワールームは広々としている。トイレは洗面台の隣のイスの下。洗面台にはタオルが山積みになっていて、奧にはアメニティが置かれている。 壁が鏡になっているので閉塞感はない。リラクシングウェアに着替えるとこんな感じ。 ふかふかのタオルとアメニティ。コスメはアイルランドの自然派ブランド「ヴォヤ」のコスメが香り違いで2セット。 シャワーはボタンを押すだけで出したり止めたりできる。水が少なくなると残量表示が赤くなって分かりやすい。 シャワーから戻ると、シートにはフルーツが用意されていた。 シャワールーム前は、安定飛行中はファーストクラス専用のドリンク&スナックコーナーになっていて、いつでも、いくらでも利用することができる。 2回目のシャワーから出ると、シャワーレディがお茶を淹れてくれた。この方はシャワールーム専用のクルー。掃除をしたり、アメニティを補充したりしてくれる。 2階の最後部にあるバーラウンジ。ここは、ファーストクラスだけでなく、ビジネスクラスの搭乗客も利用できる。 「軽食」といえどもこの豪華さ。刻んだ牛肉のステーキに、セロリ入りポテトグラタンと、ブロッコリーの蒸し煮ホースラディッシュとタラゴンのソース。 キャビアはお皿に盛り付けて、メルバ・トースト、みじん切りにした卵の黄身、白身、玉ネギ、チャイブ、サワークリーム、レモンという、王道の付け合わせとともに。ペアリングは、もちろん「ドン ペリニヨン P2」! ワイン選びは、全種類をテイスティングさせていただいてから選んだ。機内だからこそお願いできるぜいたく! ベッドメイキングしたシート。余裕で寝返りを打てる広さだ。 ドアを閉めれば、誰にも邪魔されないプライベートな空間に。ぐっすり眠ることができた。 朝食は懐石膳をチョイス。この日のメニューは、大根と人参のらせん切り、豆腐の出汁あんかけ、蒸し鶏きざみわさびと紅たで、筍と人参の煮物、撮りの甘酢あんかけ、いんげんと長芋のゼリー寄せ、キノコの炊き込みご飯、味噌汁、フルーツ。 籠に入っていたスナックは、ポテトチップ、ナッツ、チョコレート、キャンディなど。足りなかったらすぐに持ってきてくれる。食べきれなかったら持ち帰ってもOKだ。