棚田の向こうに沈んでいく夕日の美しさに心洗われるひととき。 すくすくと育った稲が風にそよぐ夏の棚田は、生命力にあふれている。 棚田をイメージしたテラスの先に由布岳を望む露天風呂。 手前が「あつ湯」、奥が「ぬる湯」。温泉の濃度によって湯の色も変わる。 石を多用した大浴場は独特の温かみが。よく見ると鏡も石ころのモチーフ。 湯上がり処では、水分&ミネラル補給のためのご当地ドリンクを用意。 由布院温泉の歴史・泉質や効果的な入浴法を紙芝居形式で楽しく説明する「温泉いろは」。 宿の中心に広がる棚田を一望できる「棚田テラス」は、この宿の特等席。 日没直後の幻想的な眺め。虫の声も昼から夜へシフトチェンジ。 野山の恵みを堪能する特別会席では、希少なジビエの鍋も! 濃厚なパテと爽やかなヤソゼリの組み合わせがうれしい先付け。 山海の美味を集めた「宝楽盛り」には、栗や秋刀魚など秋らしい素材、ご当地ならではの河豚皮&鶏皮の酢の物なども。 「山のももんじ鍋」。ももんじとは、ジビエを指す昔ながらの呼び方。 先付けや鍋に使われる大分産ジャンボ椎茸。一般的なもの(手前)に比べるとその大きさは歴然。 スッポンの高貴な旨みをまとわせて食べるジビエ。なんという贅沢! ご当地部屋「蛍かごの間(棚田離れ)」の客室には気持ちのいい縁側があり、棚田とほぼシームレス。 棚田の縁にある戸建てのご当地部屋「蛍かごの間(棚田離れ)」は、2棟のみのプレミアムな客室。 露天風呂からも棚田を眺めることができ、ひたすらリラックス。 ひとつひとつ手作業で編んだ蛍かご。光の点滅リズムも本物の蛍さながらで心安らぐ。 ご当地部屋「蛍かごの間(露天風呂付き和室)」の湯小屋の向こうは森。棚田とはまたひと味違った非日常空間。 素足に畳が心地良い客室。太鼓貼りのパーテーションもご当地部屋ならでは。