「マディバ」。南アフリカでは、子どもから大人まで、ネルソン・マンデラのことを親しみをこめてそう呼ぶ。 ヨハネスブルグのショッピングモール「ネルソン・マンデラ・スクエア」の巨大像は大人気の記念撮影スポット。 弁護士、そしてアマチュアボクサーでもあったマンデラ。彼が弁護士として勤めた建物「チャンセラー・ハウス」の前には、ボクサー姿のマンデラを象った巨大アートが。 ヨハネスブルグの「マンデラ基金記念館」には、生誕100年を記念して、彼が引退後に使用していた執務室の特別展示が。 マンデラと仲間が1961年から秘密裏に政府転覆計画を練っていた農園。支援する白人が1カ月100ランド(約780円)と格安で貸していたのだそう。農場は現在、博物館として公開されている。 250万人が暮らすソウェト(Soweto)。ヨハネスブルグの南西の郊外にあることから、South Western Townshipの略でそう呼ばれている。 ソウェトのレストランで迎えてくれた生バンド。ヨハネスブルグは音楽にあふれている。 自転車で住宅街へ。ツアーは、ホステルのゲストでなくてもHPで簡単に申し込むことができる。 ツアーには「アウトドアレストラン」でのランチもつく。キャンプ気分で食べる料理はおいしい! バイシクル・ツアーを案内してくれるのは陽気なガイドたち。街の説明をしている途中、不意に歌い踊り出すことも。 ソウェトは、多くの政治的リーダーを生んだ場所として知られる、もっとも有名なタウンシップ。 「マンデラ・ハウス」。小さなこの家に、後に一国を変えるリーダーが暮らしていた。 「マンデラ・ハウス」の敷地には、2番目の奥さんにして同じく政治家である、ウィニーの写真を使った像も。 フィラカジストリート。ノーベル平和賞受賞者を輩出した有名な通りを自転車で疾走。 車窓から見るよりもぐっと近い自転車の目線。途中、駄菓子屋に立ち寄っておやつを購入。 クヌ村で迎えてくれたコサ族の女性。手作り料理がとてもおいしかった。 イーストロンドンから車で延々と約4時間。車窓に見えるのは牧歌的な風景。 木陰でのんびりと休む村人。外国人が珍しかったのか、こちらに向かって手を振ってくれた。 カラフルな家が点在するクヌ村。大きな施設はひとつもない。 カメラを持って歩いていると、ポーズを決めてくれた村の子ども。ちょっとはにかんでいるところが微笑ましい。 洗濯物を干すお母さん。カラフルな普段着はまるで衣装のように華やかで、それが村の風景によく映える。 チキンにポークにラム、ビーツやニンジンのサラダ。 コサ族の家庭料理を堪能。 風光明媚な地であるイーストロンドン。次回はもっとゆっくり滞在してみたい! クラシカルな街並みに馴染む、イーストロンドン市庁舎。 ホテルの部屋から眺めた朝日。治安がよく、朝日を浴びながらジョギングをしている人たちもたくさんいた。 ダーバンではズールー族の一般家庭を訪問。エモーショナルなダンスで歓迎してくれた。 キプチャー・サイトにある記念碑。遠くから眺めると鉄柱が無造作に立っているようにしか見えないが、近寄ると、柱が重なりあってマンデラの顔が浮かび上がる。 弧を描くビーチ沿いにホテルが並ぶダーバン。朝の散策途中、漁から帰る船に出会った。 ズールー族の家庭で食べられている一般的な料理。ちょっと日本の煮物にも似ている。 最初に挨拶をしたときは大人しかったお母さんが、ダンスになると激しく踊り出したのにはびっくり! 「サンゴマ」でもある娘さん。おしゃべり好きな彼女も、専用の部屋に入ると、真剣な表情に。