◆牡蠣ときのこの胃腸ケア豆乳薬膳スープ
牡蠣は薬膳では、体の根本となる力＝腎を補うとされ、冬の養生に欠かせない食材です。年末年始の疲れが溜まると体力の土台が弱り、免疫力も低下しやすくなります。牡蠣をそのまま食べるのが苦手な方でも、みじん切りにすることで食べやすさがアップします。
椎茸・しめじ・舞茸などのキノコ類は食物繊維が豊富で、腸内環境を整える働きも期待できますよ。まろやかでコクがありつつ、豆乳でさっぱりと食べられる冬におすすめの体回復スープです。
●材料（4人前）
・牡蠣：200g
・椎茸：5個
・しめじ：1/2袋
・舞茸：1/2株
・にんにく：1片
・ほうれん草：1/2束
・無調製豆乳：300ml
・オリーブオイル：小さじ1
・塩：適量
・醤油：大さじ1
・調理酒：大さじ1
●作り方
（1）牡蠣はザルに入れ、ぐるぐると回すように水を入れながら汚れを落とします。
（2）半量の牡蠣をみじん切りにします。
（3）キノコ類は食べやすい大きさにカットします。にんにくは皮を剥いてみじん切りにします。
（4）ほうれん草は4cm幅に切り、15分ほど水に晒します。
（5）鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて加熱します。にんにくがきつね色になったら、（2）の牡蠣、調理酒を入れて炒めます。
（6）水分が飛んだら（3）のキノコ類を入れます。
（7）キノコがしんなりしてきたらヒタヒタになるくらいの量の水を入れて煮込みます。
（8）煮込んで牡蠣の味がしっかり出てきたら、豆乳、ほうれん草、（2）の残りの牡蠣を入れます。
（9）塩、醤油で味を整えて完成です。
※お好みでショートパスタと合わせて食べても。
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