最近のご褒美はお気に入りのサラダボウル
――この映画には、いろいろな料理やお菓子が登場していますね。
そうですね。この映画は美味しそうなもので溢れていて。特に、ソウタが屋台で買っていたロールのようなお菓子が美味しそうで気になりました。
――「カノムトウキョウ」というタイの市場や屋台で人気のお菓子で、クレープ生地にカスタードやタロイモクリームなどを包むものだそうです。美味しそうですよね。
また、映画のなかでタイの麺料理が映るシーンがあるのですが、それが本当に美味しそうで、頭に焼き付いています。いつか現地で食べてみたいです。
――映画に登場するのは米麺を使うタイの国民食ともいわれる「クイッティアオ」という料理だそうです。こちらも美味しそうでした。⿑藤さんはラーメンがとてもお好きだそうですね。
はい。ただ撮影が続くと油っこいものを控えたりするので、ラーメンは特別な日のご褒美にしています。最近はデリバリーで2~3カ月に1回頼むくらいで、ごくたまに食べるようにしています。
――好物のラーメンを食べることと、美容やボディケアとの両立はどのようにされているのでしょうか。
薬膳の春雨スープを食べて麺類を食べたい気持ちを満たしています(笑)。ラーメンは大好きですけど、食べなくても大丈夫な状態にしています。
――美容のために食も大切にされているのですね。オフの日はどのように過ごされているのでしょうか。
圧倒的にメンテナンスが多いですね。撮休(撮影の合間の休日)も結局メンテナンスだけで終わることがほとんどです。
――⿑藤さんは自分の体と向き合う時間を大切にされているのですね。美容で特に意識されていることはありますか。
体を温めることを意識しています。冷えは老化につながると聞いてから、飲み物は常温で飲むようにしています。あとはグルテンを控えたり……できる限りですけどね。
――毎日の食事もいろいろ気を配っていらっしゃるのですね。
バランスのいい食事をとることができる冷凍食品を定期購入しているので、徹底している時はそれを朝昼晩に食べます。
――最近ハマっているものはありますか?
サラダボウルです(笑)。お気に入りのお店があって、今はそれがすごく好きでよくデリバリーします。2日に1回くらい食べることもあって、具は納豆、キヌア、ケール、キムチ、トマト、キュウリ、ワカメなどを入れています。ただ、「ドレッシングは油が多い」と聞いて、最近はドレッシングのオイル部分を極力除いて入れるようにしています。肉や魚も食べつつバランスをとりながら、楽しんでいます。
――多忙な日々のなかで、どのように気持ちを切り替えていらっしゃるのでしょうか。
食べることがすごく好きなので、最近はこのサラダボウルが“ご褒美”になっています。以前はラーメンがご褒美だったけれど、今は健康的で美味しいものを楽しむことに変わりつつあって。それは自分でもいい進化だなと感じています。
――今はヘルシーな食事をいかに美味しくいただくかということも趣味のひとつのように楽しんでいらっしゃるのですね。
そうですね。苦いものや酸味の強い健康食だと、意識が高い時期は続くけれど、長くは続かないじゃないですか。だから美味しく健康的に、と心がけています。
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- 文=あつた美希
撮影=鈴木七絵
ヘアメイク=栢木真弓
スタイリスト=川﨑加織 - INTERVIEWEE
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齊藤京子
