【星のや軽井沢】軽井沢 秋月の宴2025
●月齢に応じて、6つのスタイルの月見を提案
標高1000メートルに位置する軽井沢では、秋になると空気が澄み渡るため、ひときわ美しく月が輝く。星のや軽井沢では、月の満ち欠けにあわせて6つの月見席を用意、その日の月をベストの環境で鑑賞する「軽井沢 秋月の宴2025」を企画している。
まず「満月の月宴」では、和菓子作家の坂本紫穗氏監修の団子とともに、満月の美しさを目と舌で味わう(9/5~9/10、10/4~10/8、11/2~11/6)。満月を過ぎた頃合いの月は、月の出が遅くなることから、「座って月の出を待つ」という意味の居待月と呼ばれる。
居待月を眺めるために360度を森に囲まれた氷上に月見席を設置、森にちなんだハーブを用いたカクテルを片手に、幻想的な雰囲気を味わう(10/9~10/12、11/7~11/10)。
日付が変わる頃に現れる下弦の月は、清らかな月光が降り注ぐ客室で、信州の秋酒と蒸し饅頭とともに迎える(9/11~9/17、10/13~10/16、11/11~11/14)。明け方の空に浮かぶ有明の月は、夜の月とは異なる奥ゆかしい美しさが特徴。星のや軽井沢を象徴する棚田ラウンジで、オリジナルブレンドのコーヒーとともに一日をスタートする(9/18~9/21、10/17~10/20、11/15~11/18)。
夕暮れの西空に現れて宵には消える三日月は、その儚さゆえに古来から幸運の月とされてきた。山間に位置する星のや軽井沢で三日月を望むことは稀であるが、小高い丘を特別に開放、自然と調和する月下の演奏会とともに三日月と親しむ (9/22~9/27、10/21~10/26、11/19~11/24)。
満月に向けて満ちていく上弦の月のタイミングは、身体が活動的になるいっぽうで、心と身体の緊張が高まることも。そこで就寝前に、月の光で照らされたなだらかな丘で深い呼吸とゆったりとしたストレッチを行う(9/28~10/3、10/27~11/1、11/25~11/30)。加えて、期間中は湯上がり処のテラスにて、日本酒の飲み比べができる「月光美酒」を毎夜開催する。

