vol.19_Elixir
コラーゲン研究から女性の肌を見つめ続ける「エリクシール」
1983年、肌とコラーゲンの関係に着目して誕生したエリクシール。以来、女性の肌の“今”を見つめて進化を重ね、30年以上にわたって資生堂のエイジングケアの主力ラインとして信頼を集めてきた。「エリクシール」の語源には、霊薬、万能薬、エッセンス、粋という意味があり、エイジングケアの先端技術と有用成分を凝縮してまるで秘薬のように化粧品の瓶に詰め込みたいとの想いから名付けられたという。
2006年には、環境や年齢による肌変化を実感する女性たちに向けて「エリクシール シュペリエル」を発売。2010年には、肌の透明感を引き出す「エリクシール ホワイト」が仲間入り。そして、見逃せないのがここ1~2年のエリクシールの躍進だ。2014年にイノベーションを果たし、愛用者が増えている。なかでも化粧水と乳液が評判で2品の併用率は市場平均と比べてもダントツらしい。今年8月には美容液が、10月にはクリームがパワーアップ。アプローチもアイテムも大きく進化して新たなステージに入ったと言って間違いなし!
「エリクシールはデビューから一貫して“上質なハリ”を追求してきたブランド。その歴史は資生堂のコラーゲン研究とともに進化してきたと言っても過言ではありません。独自の研究はもちろんのこと、世界中の著名な研究者や大学の研究機関と研究を進めていて、学術のレベルでもトップランナーであると自負しています」と話すのは資生堂リサーチセンター 研究員の入山俊介さん。
実はこの方、私たち美容ライターの間では“Mr.コラーゲン”の異名を持つコラーゲン研究のスペシャリスト。最高のゲストを迎えて「ハリ肌」の最前線にぐっと迫りたいと思う。
2015.12.03(木)
文=吉田昌佐美
撮影=西原秀岳