Magnificent View #773
コリャークスカヤ山(ロシア)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
街を見守るようにして聳えるのは、カムチャツカ半島の最高峰、コリャークスカヤ山。見る方角によっては富士山に似ていることから、カムチャツカ富士とも呼ばれている。標高は4750メートルだが、噴火を繰り返しているため、たびたび変化しているという。
山麓に広がるのは、カムチャツカ地方の中心都市、ペトロパブロフスク・カムチャツキー市。都市にしては高層ビルが少ないのは、巨大地震頻発地域であることから、建物に高さ制限が設けられているため。
ソビエト連邦時代は外国人の立ち入りが禁止されていたが、1990年に開放が始まると、ビジネス客や旅行者が訪れるように。最近では、世界遺産に登録されたカムチャツカ半島の火山群や、市周辺の自然や動植物を観光するための拠点となり、多くの観光客でにぎわっている。
文=芹澤和美
