お酒、おつまみ、デザートはこちら!
◆ お酒
県内8つの蔵元が製造している冬季限定の焼酎シリーズです。女性を意識した可愛らしいびんとパッケージが、ショップ内でもひときわ目を引きます。
ここでは、原料の異なる3本をご紹介。
・「KAORI 田苑」:皮も中身も白い鹿児島県産の芋「ジョイホワイト」を使用。フルーティーで甘い香りと淡麗ですっきりとした味わいが特徴です。マグカップなどで温めて飲むのがおすすめ。
・「KAORI 桜島」:原料の紅系さつま芋に由来するフルーティーな香りが特徴。芋焼酎の持つやわらかい風味はそのままに、炭酸からくる爽快感がほどよく合わさり、のどごしのすっきりとした芋焼酎のスパークリングです。そのまま冷やしてワイングラスでどうぞ。
・「KAORI 紫尾の露」:ふくよかな香りがやさしく、口に含むと上品な香りとともに、コクとまろやかさが広がってきます。原料芋は黄金千貫(こがねせんがん)。
◆ おつまみ
そして、焼酎にあうおつまみといえばこれ。
かつお節の生産量日本一の鹿児島県枕崎市で、古くから親しまれている珍味です。腹皮とは、腹身のなかで一番脂がのった部分。マグロで言えばトロに相当する、かつおの旨みがぎゅっと凝縮された部位のことなのだそう。その腹皮を甘めのたれに漬け込み、薪でいぶして仕上げたのがこの製品。腹皮はかつお節の製造工程でしか出ない、数量限定品です。
さらに、鹿児島といえばさつまあげ! 地元では毎日のおかずや焼酎のおつまみの定番です。ショップでは、毎朝つくる10種類以上のさつまあげがショーケースに並びます。
「店内では全部で約30種類のさつまあげを取り扱っています。ぜひ、いろいろな味を試してみてください」(久木元さん)
◆ デザート・果物
豚しゃぶ鍋のあとは、冬に旬をむかえる金柑で、お口の中をさっぱりさせましょう。鹿児島では、甘ずっぱい金柑の砂糖煮がお正月料理に登場するほか、生のまま皮ごと食べることも。フルーツとしては珍しくカルシウムが含まれ、ビタミンCが豊富。風邪の予防にもよく食べられています。
※商品のラインナップと価格は2014年12月取材時のものです。
◆案内してくれたのは……久木元浩子さん
私が「なつかしいな」と感じる鹿児島の味は、さつまいもの加工品。芋かりんとう、さつまいもチップ、からいも飴は、さつまいもの素朴な甘みが感じられて大好きです。
かごしま遊楽館
所在地 東京都千代田区有楽町1-6-4 千代田ビル1~3F
電話番号 03-3580-8821(1階さつまいもの館)
営業時間 10:00~20:00(土曜・日曜・祝日 ~19:00)
定休日 年末年始
URL http://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/
アンテナショップで食材ゲット 日本各地の“うまいもの”で鍋パーティー
2015.02.09(月)
文・撮影=中津川詔子
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