エクスボーテとヘア&メイクアップアーティスト・西山舞さんのコラボレーションから生まれた“Ex:beaute X's ARTIST”シリーズの第2弾として、誰にでも簡単にプロのアイメイクが叶うアイブロウとアイライナーが登場。「接近距離で日々メイクしている私だからこそ接近距離で見てもまるで本物のように仕上げられることにこだわってプロデュースしました」と西山さん。そのスゴ技をアイテムごとにチェック!
史上最細の0.97ミリ!! ぼかし不要の針細眉ペンシル
今や眉メイクは「太眉」がトレンド。西山舞さんによると、約20年前に流行ったパウダーアイブロウでつくる“面”の太眉と違い、どこまでも自然で毛流れや1本1本の眉毛の表情が不可欠になっているという。確かに昔の太眉は「クレヨンしんちゃん」みたいなくっきり塗り込んだ眉が主流でしたね。今どきそんな眉では古い顔になってしまう。そこで、開発されたのが“眉毛1本1本を的確に描くことができる”0.97ミリという極限の細さを叶えたアイブロウペンシル。
細い芯は繊細に描ける半面、硬すぎて肌の上で発色しにくいという難点があったが、独自の技術を投入して直径1ミリを切りながらもきちんと発色する芯を開発することに成功。眉毛1本1本のリアルな毛流れまで描けるからぼかしの必要もないほど。しかも、どんな眉にも自然になじんで美人に見せる“グレイッシュブラウン”の1色のみ。
実際に使ってみると、折れそうなくらい細い芯だから最初は繰り出す長さや力の入れ具合に気を使ったけれどコツを掴むと意外なほど簡単。眉頭や眉尻の最後の1本まできちんと描けるし、ふんわり空気感のあるナチュラルな仕上がりに。
細さと強さを両立したジェルアイライナーの進化形
そして、もうひとつが極細カートリッジタイプのジェルアイライナー。こちらはジェルの弱点である折れやすさと、長所である柔らかくなめらかな描き心地を融合して“柔らかいのに折れない芯”を実現した優れモノ。肌に当てて描き始めるとジェルがとろけて吸いつくように密着。直径2ミリという“細さと強さ”の絶妙バランスでまつげの隙間を埋め、自然なフレーム効果で目元をぱっちりと。水や油をはじいてにじまず、薄れず、摩擦にも強いからパンダ目になりやすい人にもおすすめ。
目元で差をつける秋メイク、どちらも味方になること間違いなし!
Column
吉田昌佐美の“早出し”ビューティ裏ばなし
泣く子も黙る美容界のご意見番が、「これは面白い!」と認めた新作やビューティネタを出し惜しみなくご紹介!
2014.10.12(日)
文=吉田昌佐美