月のリズムに合わせた料理＆食材【射手座の新月】に作りたいのは「トレビスのにんにくアンチョビソースサラダ」

「創造的に食べる－EATING WITH CREATIVITY」

　大昔の人々は豊かな感性で、天上にある月や星と地上にあるすべてのモノが連動していると考えました。このような考え方に合理的な説明はつけられませんが、何千年もの間、人間はこの“宇宙と私をつなぐ”営みを繰り返してきたのです。

　古代ギリシャ人は、ハーブと病気と惑星と宇宙のつながりを考え、古代ローマの料理人の中には、占星術の知識を持つものもいました。月のリズムを使って創造的に食べる（EATING WITH CREATIVITY）。そんな新しい発想を生活に活かしてみませんか。

異国ムードを楽しむ

　月が射手座にある日は、心がオープンになり、未知の世界への憧れが強まります。

　料理にも冒険心を持ち、海外由来の食材で異国ムードを楽しんでください。西洋野菜全般（セロリ、エンダイブ、チコリ、トレビス、ロメインレタスなど）、そしてハーブではセージやクローブ、八角などは射手座が支配する食材。

　またシャンパン、メープルシロップ、フォアグラやレバー（射手座は肝臓を支配します）もラッキーフードです。

　今回は、トレビスを手でちぎり、にんにくやアンチョビ入りのオリーブオイルソースをかけただけで、抜群に美味しいサラダを紹介します。

■材料（2～3人前）

・トレビス：半個
・オリーブオイル：大さじ3
・にんにく：1片
・アンチョビ：2枚
・鷹の爪：1本
・あればルッコラ数枚

■作り方

（1）トレビスは手で食べやすい大きさにちぎり、ルッコラと共に皿に盛っておく。にんにく、アンチョビはみじん切り、鷹の爪はハサミで輪切りにしておく。

（2）小さめのフライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく、アンチョビ、鷹の爪を入れて焦げないように中火で温め、にんにくが色づいたら火を止める。

（3）熱々のオイルを、まんべんなくトレビスに回しかければ出来上がり。

※トレビスの代わりにロメインレタスやチコリを使うのもおすすめ。苦みのある野菜と、にんにくオイルは相性よし。アンチョビを使うので塩は必要ありません。

　また、この料理は射手座の新月だけではなく、毎月訪れる射手座の月の日に作ってみるのもおすすめです。

　射手座の月の日についてはムーンカレンダーをご覧ください。

» 毎月更新「岡本翔子の星占い」を読む
» 岡本翔子の【2025年 年間占い】星からのメッセージを読む

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
公式サイト http://okamotoshoko.com
公式ブログ http://ameblo.jp/okamotoshoko
Facebook http://on.fb.me/1mBVz6m
★月をあなたの味方に変えるカレンダー『ムーンカレンダー2026』が好評発売中！
» 購入する（Amazonへリンク）
★行動する最適な日がわかるムーンダイアリー「MOON BOOK 2025」が好評発売中！
» ご登録・購入へ