“ふきとりウォーター”や“マッサージ洗顔”のすすめ
1 ローザカルム ミセラー(敏感肌用)
2 アージェンス ミセラー(乾燥肌&超乾燥肌用)
3 ピュレテ ミセラー(オールスキン用) 各500ml 各2,400円/ツーウェイワールド
次に、人気の“ふきとりウォーター”タイプの名品、ミセラークレンジング水も、洗顔をやめるに値する仕上がり。コットンにふくませて“ひとふき”するだけで見事にすっきり。ミセラー水とは、汚れをくるんで閉じこめて肌に戻さない、高機能の水。だからとてつもなく簡単な、肌にまったく負担をかけないクレンジングが実現した。肌に合わせて3タイプある“取り去る”スキンケアは、フランスのオーガニックブランド、プラントシステムの提案だから敏感肌でも使える。
2 すすぎ残しOKなほどの低刺激ながら、軽めのメイクも落とせる。T's マッサージウオッシュジェル 100g 3,500円
3 美容液の浸透をよくする多機能導入液。ブースターコンディショナー120ml 3,500円/ドクター津田コスメラボ
そして泡洗顔をやめた人に強くおすすめしたいのが、皮膚科医、津田攝子先生の開発したマッサージ洗顔。泡立たないジェルはマッサージしながら汚れをからめ取るのに、美容成分を浸透させる。たとえ肌に残っても安全だから、ふきとるだけでもOK。その後、ローションをコットンに含ませてふきとれば完璧だ。肌が明らかに変わり、くすみのないもちっとした肌になるはず。
ともかく、何だか“キレイになれない人”は、毎日の洗顔で取りすぎているのかも。ぜひとも一度、洗顔を休んで試してほしい。自らの肌で驚きの発見に至るかも。
齋藤薫 Kaoru Saito
女性誌編集者を経て美容ジャーナリスト/エッセイストに。女性誌において多数のエッセイ連載を持つほか、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。『人を幸せにする美人のつくり方』(講談社)、『大人になるほど愛される女は、こう生きる』(講談社)、『Theコンプレックス』(中央公論新社)、『なぜ、A型がいちばん美人なのか?』(マガジンハウス)など、著書多数。
Column
齋藤 薫 “風の時代”の美容学
美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍する、美容ジャーナリスト・齋藤薫が「今月注目する“アイテム”と“ブランド”」。
2014.06.24(火)
文=齋藤 薫
撮影=吉澤康夫