●第3位『軍人婿さんと大根嫁さん』コマkoma/芳文社
ある日、農家の娘・花の自宅を訪ねてきた軍服姿の青年・誉。彼は今日が祝言の日だと聞いてやって来たという……。ロマンスコミックの鬼才・コマkomaが描く、SNSでも話題沸騰のノスタルジック・恋愛ドラマ。
荻野さん推薦コメント
「ピッコマでも人気の、素朴な絵柄と物語の世界観がマッチした心温まる夫婦の物語。ふたりで積み重ねていく日々が、とっても尊くて愛おしい。美しい農村や季節の移ろいが丁寧に描かれ、じんわりと心に沁みます。読み終えたあとには、普段の暮らしや身近な人をもっと大事にしたくなる一作です」
Q2 荻野さんが思わず夜ふかしして読んだ作品は?
●『本なら売るほど』児島青/KADOKAWA
「タイトルに心惹かれて読み始め、1話目から引き込まれてどっぷりハマり、何度も読み返しています。本好きを自認する方には刺さるものがあると思います。そして本好きには色んな形があって良いと教えてくれる、懐の深い作品です。
新たな本との出会い、共感、感動……たくさんのものを与えてくれます。読後感が素晴らしい、静かな夜に腰を据えて読みたくなる一作」
Q3 マンガを読む時のマイルールやルーティンは?
「マンガを読んで1日を締める感覚で、毎晩「何かしらを読んでから寝る」がルーティーンになっています。面白い新作を見つけたり、衝撃的な読切に出会ったり、思い立って長編を読み始めてしまったりで、夜ふかしして読み耽ってしまうこともしばしばです。」
- date
- writer
- staff
- 文=CREA編集部
- keyword

