
プレミアムテキーラブランド「クラセアスール」から、ブランド初となるスモーキーな風味を特徴とした新製品「クラセアスール・テキーラ・ブランコ・アウマード」が登場。
これを記念して、クラセアスール創業者のアルトゥーロ・ロメリさんが来日。初夏の京都で2日間、立食形式のディナー会やアフターパーティー、交流会が開催されました。
ディナーの会場は築100年の日本家屋

ディナー会の会場となったのは東山にある「ザ ソウドウ 東山 京都」。1929年に建てられた日本画家・竹内栖鳳の旧私邸で、およそ築100年の日本家屋を使用したこの場所で行われたのは、京都らしい日本の歴史と伝統を感じる祝宴でした。

宴は京都ならではの舞妓さんたちの舞から始まりました。会場に集ったゲストが見守る中、地方(じかた)と呼ばれる芸妓さんの鳴物とともにふたりの舞妓さんが2曲を艶やかにおどり終えると、場内は万雷の拍手に包まれました。
創業者が憧れる日本の魅力

続いて、和服に身を包んだアルトゥーロ・ロメリさんが登壇。クラセアスールは創業28年目になりますが、できた当初から日本を訪れる日を夢見ていたと話すアルトゥーロさん。日本の素敵なところは、忍耐力があり、物事を継続しているところだと話します。

「かつて祖父は私に、自分のビジネスを成功させたいのであれば、必ず高品質なものを作るようにと言っていました。これはまさに日本がずっとやり続けてきたことであり、こうした部分に非常に魅力を感じていますし、また尊敬の念を抱き、私自身も同じ志で仕事をしてまいりました」とアルトゥーロさん。日本への思いを語り終えると、乾杯の音頭とともに本格的な宴のスタートです。
2人の名バーテンダーが考案した5種類のカクテルが登場

会場では「ザ ソウドウ 東山 京都」の絶品イタリアンとともに、クラセアスール・テキーラ「プラタ」「レポサド」「ゴールド」を使った5種類のカクテルが振る舞われました。
カクテルを考案したのは、クラセアスール カクテル アンバサダーの清崎雄二郎さんとスペシャルゲストバーテンダーの西田稔さんです。

清崎さんは「KYOTO ESSENCE」「FRESARITA」、西田さんは京都福寿園のお茶を使った「MEBUKI」「HATSU-KAORU」「WA紅茶」を、その場で自らゲストに振る舞い、行列ができるほどの人気に。
FPM田中知之のDJが場内を熱くする

そして、京都出身のFPM田中知之さんのDJによって場内は徐々にヒートアップ。着物姿の女性が音楽に身を委ねるほどの盛り上がりを見せました。

最後はデザート類が登場して〆。意外かもしれませんが、実はクラセアスールのテキーラは甘いものとも合うのです。そして、カクテルの余韻とともにディナー会はお開きに。アフターパーティの会場へと移動しました。
2025.09.13(土)
文・写真=石川博也