◆和歌山県
◆お燈まつり
「お燈まつり」は、熊野三山の一つ「熊野速玉大社」の摂社「神倉神社」の例祭。1400年以上の歴史を持つことから日本最古ともいわれる火祭りで、国の重要無形民俗文化財、県の無形民俗文化財に指定されています。
熊野地方を訪れた神武天皇を松明を掲げて出迎えたことが起源とされ、白装束に荒縄を締めた約2,000人の上り子(あがりこ)と呼ばれる男性たちが御神火を灯した松明を持ち、神倉山の538段の石段を駆け下ります。
この階段を下る火が滝のようにも竜のようにも見え、新宮市など熊野地域で歌われる民謡「新宮節」の一節、「山は火の滝、下り竜」を彷彿とさせます。
開催日:2025年2月6日(木)
お燈まつり(おとうまつり)
開催地 和歌山県新宮市神倉1-13-8
https://www.shinguu.jp/spots/detail/A0002
今こそ行きたい!
「日本にしかない風景」再発見
2025.01.12(日)
文=CREA編集部
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