スカイツリーのお膝元・東京ソラマチの4階に、この夏ユニークな塩の専門店「ぐるぐるしゃかしゃか」がオープン。塩をブレンドして「あなたにぴったりの塩を作る」がテーマの新店で、編集部が塩づくりを体験してきました。
●塩をブレンドして、その人にぴったりの味を作る
7月11日にオープンした「ぐるぐるしゃかしゃか」は、人気の梅干し専門店「立ち喰い梅干し屋」等を手掛けるBambooCutがプロデュースした「塩」をまぜるという新しいコンセプトの専門店です。
塩の監修は、ソルトコーディネーターの青山志穂さん。塩に魅せられた青山さんは、約2000種類もの塩を所持し、全国の生産者とも深いつながりをもっています。
今回、「ぐるぐるしゃかしゃか」を立ち上げるにあたり、「最高においしい塩とは何か」を追求した結果、「それは人により異なるのでは」というところに辿り着いたそうです。
「ひとえに味覚といっても、それぞれに十人十色の好きな味、『好味(このみ)』があります。ある人がおいしいと思う塩が、別の人はあまりピンとこなかったりする。そこで、たくさんの塩をブレンドすることで、その人にぴったりの味を作る、というコンセプトを思いついたんです」と、BambooCut代表の竹内順平さん。
そして、好みに合わせたオリジナルブレンドの塩をつくることができるお店が誕生しました。それでは、早速、塩づくりに挑戦してみましょう。
2024.08.11(日)
文=CREA編集部
写真=山元茂樹