●いざ、「ぐるぐるしゃかしゃか」でブレンド体験!
![青い寒天に塩をつけて味比べ。「塩をつくる体験」は約30分、料金2700円(税抜)。約100gの塩を持ち帰れる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/1/1280wm/img_c1fd0464ba00e199aab69cd50024225b32777.jpg)
「あなたにぴったりの塩」をつくれるカウンターコーナーでは、まず青い寒天に5つの塩をつけて食べ比べ、好きな味の方向性をみつけていきます。
甘味、旨味、酸味、塩味、苦味に特化するようにブレンドされたそれぞれの塩は、食べる人によって大きく感じ方が分かれるもの。特に「苦味」ははっきりと好みが分かれるそう。
![ちなみに寒天は、塩の味を邪魔せずに食べられる食材として選ばれたとのこと。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/1280wm/img_4aa9d41f26d35d749a484fc0542b037148803.jpg)
青山さんは、「塩は命の源。あって当たり前のでもあるので、好きも嫌いもないように思われるかもしれませんが、例えば同じ人が食べても、夏と冬、あるいは朝と夜でも、おいしいと感じる味が異なったりするんですよ」と教えてくれました。
毎日同じものを食べているはずの家族同士でも、お互いにおいしいと思う塩を食べ比べると、好みの違いがはっきり分かったりするのだとか。
身近な人と一緒に試すと、同じ人間でもここまで感じ方に差が出るものなのかと、おもしろい体験になるはず。
![カウンターでは、専門スタッフの皆さんが丁寧に好みを聞き、カルテに書き込んでくれます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/d/1280wm/img_ad3c2dd281d65d35b892056ad3199ce3120388.jpg)
5つの塩を食べ比べました。どれもおいしいのですが、今回は特に気に入った「甘味」と「酸味」をベースにブレンドしてもらうことに。
この日は特に暑かったこともあり、塩がじんわりと身体に染み渡るようでした。
![このお茶の優しい甘みにまた癒されます。塩、お茶、塩……とエンドレスに味わいたくなってしまう!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/c/1280wm/img_cce220a4ae65971fd0dde991fcb96aaf81079.jpg)
京都・宝泉堂の黒豆茶でお口直しをしながら、さらに好きな味を「吟味」していきます。
2024.08.11(日)
文=CREA編集部
写真=山元茂樹