この記事の連載

 1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。

 「CREA」2024年夏号の「猫のいる毎日は。」特集。その一部を抜粋し、掲載します。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価980円


 かけたり、つけたりするだけで、いつもの料理がワンランクアップ! 夏に大活躍間違いなしの傑作調味料をご紹介。


◆梅と星「梅と星の煎り酒 よしなに、」

 「煎り酒」は、梅干しと昆布、鰹節、日本酒を煮詰めてつくる、江戸時代には欠かせなかった調味料。

 浅草にある羽釜ごはんとおともの店「梅と星」のそれは、梅干しの酸味と風味、塩味を活かし、塩分は控えめにつくられている。

「醤油よりもすっきりした塩けが、白身魚の旨みを引き立てます」(林さん)

梅と星

所在地 東京都台東区浅草2-2-4
電話番号 03-4400-8620
営業時間 9:00~17:00
定休日 月曜
賞味・消費期限 6カ月
https://ume-hoshi.jp/
※通販可

2024.07.05(金)
文=伊藤由起、嶺月香里
写真=田村昌裕
調理&スタイリング=中山暢子
協力=UTUWA

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。