小松菜と油揚げの煮びたし

 小松菜といえば、代表的な料理のひとつが「油揚げとの煮びたし」です。めんつゆを使って、手軽に作ってみましょうか。

■材料(2人分)

・小松菜:100g
・油揚げ:1枚
・めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2と1/2
・水:200ml

 茎は4センチ長さに切って、葉のところは2等分に切ってください。

 油揚げはこんな感じで切り分けてください。ざっと1枚を20等分、なんていうと逆に分かりにくいかな。短冊切り、とも呼ばれます。

※もし、油揚げを触ってベタベタするようであれば、キッチンペーパーで両側からしっかりはさんで、余分な油を吸わせてから切ってください。

 フッ素加工のフライパンに茎と油揚げ、水、めんつゆを入れて中火にかけます。ぐつぐつと沸いてきたらフタをして1分30秒ほど煮ます。

 ポイントはしっかり煮えてきてからフタをすること。じっくりと蒸し煮にして、油揚げに味を染ませます。

 1分30秒経ったらフタをあけて、小松菜の葉を加えてください。葉はすぐ火が通るので、全体を菜箸でよく混ぜたらもう完成です。

 あれば、仕上げにごまをふるのもおすすめ。食べ飽きない一品になりますよ。

2024.08.19(月)
文・撮影=白央篤司