2024年3~7月にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。ファッション&ビューティ部門の第1位は、こちら!(初公開日 2024年4月21日)。
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
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
花粉や黄砂の影響なのか、このところ、目まわりがスッキリしません。
現状はマスクを手放せないので、表情は目で作るしかないだけに「なんとかしたい」と思っていたところ、簡単に目元をスッキリさせる方法があるとの情報をキャッチ。教わってまいりました。
●2ステップで目元をスッキリ
その方法とは、美容家の池田曜央子(いけだ・ようこ)先生が考案した「まぶたどっこいしょ」。わずか2つのステップで、目元をスッキリさせるものなのです。

「大人の目元は、年々ぼんやりとしてきて、小さくなったり、メイクがしにくくなったりしますよね。それは上まぶたがたるんで、目に上まぶたがかぶさりやすくなるせいなんです。そこで、上まぶたを上げるための方法を考案しました」(池田曜央子先生、以下同)
上まぶたがたるむ原因は色々あるそうなのですが、「まぶたどっこいしょ」でアプローチするのは、頭蓋骨と老廃物。
「頭蓋骨は23個のパーツに分かれていますが、年齢を重ねると、重力の影響などでそれぞれの骨が下がったり、萎縮したりして、縫合線にわずかな隙間ができてきます。そこで、上まぶたの下にある前頭骨を押し上げて隙間を減らしていけば、自然と上まぶたが上がり、目元がスッキリするという仕組みです」

「まぶたどっこいしょ」では、アイホールの上の骨(前頭骨=写真の頭蓋骨の青い部分)の一番下を親指と人差し指でとらえ、目頭側から目尻側へゴリゴリとほぐしてから、ぐっと持ち上げます。すると目がぱっちり開きやすくなるそうなのです。

では、実践していきましょう。
2024.08.22(木)
文・写真=にらさわあきこ