◆補足~準備~

 効果的に行うために、先に首や肩をマッサージしたり、肩甲骨が動きやすくなるよう緩めたり、側頭筋を持ち上げたりするのもオススメ。

●ビフォー・アフターは?

 では、実践した感想です。

 「まぶたどっこいしょ」をした後は、行う前よりも目がぱっちりして、目全体が開けやすくなりました。

 わかりにくいので、アップにしてみます。

 なお、私の写真は1回行っただけのビフォー・アフターなので、1カ月続けた方の写真もお見せしておきましょう。

 この方も、二重がよりしっかりして、「垂れ目度」が薄らいだように見えます。

 ちなみに、先生に肩をマッサージしてもらった後は、内側からも目が開かれる感じがしたので、可能な限り、マッサージをしてから行うといいと思いました。

「首や肩だけでなく、全身のマッサージをした後や、入浴などで体を温めたり、ほぐしたりした後に行うのも効果的です。まぶたどっこいしょは、どこででもささっと行えるので、ぜひ日々の習慣に取り入れて、まぶたのたるみ軽減にお役立てくださいね」

 池田先生には、次回、さらに先生が考案なさったという「骨格補正メイク」を習います。

池田曜央子(いけだ・ようこ)

美容家、一般社団法人日本骨格バランス協会代表理事。青山学院大学経済学部卒業後、二級建築士として勤務した後、美容家に。「まぶたどっこいしょ」や、輪郭と顔パーツを数値で分析し、骨格や年齢による変化を補正する独自の「骨格補正メイク」を考案。メイクやスキンケア講座などで1,000人を超える女性を劇的に変身させる。著書に「骨格補正メイク 『顔の比率』を描き変えて、一生美人!」(主婦の友社)。
Instagram @ikeda.makeup

にらさわあきこ

文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年から美容活動を強化。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタ、雑誌ウェブなどで発信中。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)。『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。
インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

2024.08.22(木)
文・写真=にらさわあきこ