ぽかぽか陽気の春は自転車でお出かけしたくなるシーズン。ロードバイクで本格的なツーリングを楽しむのも素敵ですが、近所でのお買い物から子どもの送り迎えまで、デイリーに使える電動アシスト自転車も見逃せません。
今回は、ヤマハ発動機の「PAS」2014年モデルを例に電動アシスト自転車の選び方を紹介しましょう。ちなみに、ヤマハ発動機は1993年に世界で初めて電動アシスト自転車を発売したメーカーなんですよ!
まずはアシストの仕組みを知ることから
電動アシスト自転車は、充電池の電力を使ってモーターを動かし、漕ぐ力をアシストしてくれるのが特徴です。
「PAS」はトリプルセンサーシステムを搭載。ペダルを踏む力・走行中の車速・ペダルの回転を感知し、最適なアシスト力に自動調整してくれます。
ペダルを踏む力が弱いと感知したらアシスト力を弱く、ペダルを踏み込む力が強いと感知するとパワフルにアシストをしてくれるのです。荷物や子どもを乗せて漕ぎだす時も、スムーズに走れるようにアシスト力をコントロールしてくれるので、ふらつきも少なく済みます。
ハンドルには、操作パネルを装備。バッテリー残量も%で表示してくれるうえ、アシストを使って、あと何キロメートルぐらい走れるのかを数値で確認できます。またパネルに照度センサーがついており、周囲が暗くなると自動でライトを点灯してくれるので、手動でライトの操作をする必要もありません。
2014.03.29(土)
文=にしかわゆみこ