40周年を記念したリバイバルアイテムが続々登場!

 水辺での外遊びを中心に、アクティブなアウトドアの楽しみ方を提案しつづけてきたテバ。テバでは40周年を記念し、1980〜90年代の懐かしのモデルやデザインを復刻した「リバイブ コレクション」を発売する。

 1980年代の初代モデル「オリジナル サンダル」と、ユニバーサルストラップシステムを初めて採用した「オリジナル ユニバーサル」のカラーアップデート版のほか、定番の「ハリケーン XLT2」に1990年代のストラップをベースとしたアレンジを加えたモデルなどを展開。

 リバイブ コレクションも含めて、テバでは再生素材を活用。主要モデルのストラップは、100%再生プラスチックを用いている。デッカーズジャパンの池田マリアさんがブランドの環境に対する姿勢について語る。

「テバというブランドそのものが自然の中から生まれたルーツがあり、私たちは自然を楽しむためのフットウェアを作っています。だから『自然を守るために』と特別に掲げていることはなく、当たり前のこととして環境に対する取り組みをしていきたいと考えています」

 半世紀の歴史に向け、次なる歩みとは?

「自然のなか、さらには“地球のなか”で楽しく遊ぶという提案をしていきたいと思っています。アウトドアを遠い存在に感じる方もいると思いますが、『ちょっと冒険したいな』とか『違う景色を見てみたいな』という気持ちをひと押しできるようなシューズづくりをこれからもしていきたいと思います」

2024.06.16(日)
文=一ノ瀬 伸
撮影=杉山秀樹