この記事の連載

ウェルネス三昧の休日、いざスタート!

 滞在初日にカウンセリングを受け、予約時にリクエストしたプログラムの微調整をして、スケジュールを組んでもらいます。タイムスケジュールはゲストによって異なりますが、たとえば私はこんなメニューを体験しました。

 腹部にフォーカスしてもみほぐし、活力を長続きさせる「マッサージ・アル・バティン」、頭からつま先までのリズミカルなマッサージ「リラクシング・アル・カダム」などのトリートメントから、ストレッチクラスや暗闇でろうそくに集中するメディテーション、サウンドセラピーやクッキング&ミクソロジークラス、TAIMについてのお話などまで、その内容はバラエティ豊か。

 プログラムの合間は、豊富なウェルネス施設を利用しない手はありません。ピラティスなどのスタジオやワッツプールなどを備えたフィットネスパビリオン、ハマムやサウナ、プールなど各種の水にまつわる温浴施設などが勢ぞろい。ストレッチやタイチなどのデイリープログラムに参加するのもおすすめです。また、64種類のオーガニックなハーブティーが並ぶ「ティー・ハウス」で好みのお茶をブレンド、あるいは「アポセカリー」で薬草を調合してもらうこともできます。スキマ時間もムダになることはありません。

2024.04.10(水)
文・撮影=古関千恵子