女性は結婚や出産などのライフイベントによって、キャリアの継続との両立に悩む時期がやって来ます。そんな中、女性の活躍に関する取組の実施状況が優良な企業に付与される「えるぼし」「くるみん」の認定を受ける「三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社」は社員一人ひとりのキャリアが継続できるよう、各種制度を整え、継続的な取組を実践。
制度を整えるだけでなく、その制度を気兼ねなく活用できる風土があることが、産休取得率・出産後復職率100%を実現に繋がっています。「人材」を「人財」として捉え、働きがいを後押ししてくれる同社の制度とはどのようなものなのでしょうか。
「人財」が会社の成長の原動力
三井住友トラスト・パナソニックファイナンスでは、子育てをしながら働く社員が個人の事情に応じて安心して働き、十分に能力を発揮して活躍することを目的に、最長で子どもが小学校を卒業するまで育児短時間勤務を延長できます。
またフルタイムで働く場合も、小学校卒業までは、「残業の指示がない」制度を新設。フレックス勤務制度と併せて、より柔軟度の高い働き方を可能とすることで、キャリア形成を支援しています。
女性社員比率は53パーセント※。営業から本部や事務まで、あらゆる部門で活躍しています。今回の制度改定も、自身が時短勤務の女性社員が企画して実現。重要な採用活動の企画リーダーも女性が担い、大きな組織である事務部門や海外企画部門にも女性の責任者がいます。
チャレンジする気持ちがあれば、誰でも、熱意を形に出来る会社です。年齢や性別に関りなく、自分たちで考えて、行動して、成長して、「全員活躍」を目指します。※2024年1月31日現在 派遣社員含む
〈INTERVIEW〉
働く女性の意見を反映した制度によって やる気もアップ
今春に長男が中学進学、次男が小学3年生進級で時短勤務期間があと1年……、というときに制度改定の決定。漠然と今後のことに不安があったので、今回改定で小学校卒業までの働き方に選択肢が広がったのはとても有り難いです。現在の所属部署は、全国の営業担当者とともに、大手の販売会社様に相対する重要な部門。周囲に、今は支えられていることに深く感謝し、いつか、自分も皆が気持ちよく働ける職場づくりに貢献したいと考えています。
一人ひとりに向き合う育成、だから性別に関わらず活躍できる!
三井住友トラスト・パナソニックファイナンスは、企業や個人の幅広いお客さまに金融サービスを提供している会社です。最先端の環境エネルギーや不動産分野、また身近なリフォームなど、専門性の高い6つの事業展開とインフラ・事務体制を整え、その原動力となる「人財」(全員活躍)を第一の重要課題に掲げています。
社員の成長を支えるため、働きやすい環境を整えると共に、人財育成・働きがいを高める取組みとして、役員が伴走しながら管理職としての成長支援を行う「スポンサーシップ制度」を開始しました。受講者からは「不要な力みから解放されて自信が持てた」との声がありました。
三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社
所在地 東京都港区芝浦1-2-3
電話番号 03-6858-9208
取締役社長 西野敏哉
事業内容 総合ファイナンス業
https://www.smtpfc.jp/
2024.03.07(木)